「勉強と捉えない」
と答えています。

英語=勉強だとうまくいかない理由

なぜなら
勉強は「勉め強いる」であって
本来なら気が進まないことを仕方なくすることだからです。

究極の答えは
「勉強はしない」です。

今ならはっきり言えますよ。
「英語の勉強、しません!」ってね。

しかし、過去の自分を振り返るとそうとは言い切れないのが事実です。
なぜかというと中学から大学まで10年間「勉強」しましたし、社会人になってからも紆余曲折しまくりでしたから。

いつか役に立つと信じて、将来に向けて知識を積む
ひたすら我慢して孤独に努力をする
私見ですが「勉強」にはそんな感覚があります。
時にはそれを強いる必要もあるでしょうが、限界があります。
目標を失い、意味を見いだせなくなってしまった時に
再びやろうという意欲を回復させるのが難しいからです。
(もちろん不可能ではないですが、膨大な時間がかかるでしょう。)

英語を勉強と捉えているうちは
「英語を使いこなしている」
「英語を自分のものにしている」
「英語ができる」
「英語が話せる」
という実感はほとんどありませんでした。

転機の訪れ

転機になったのは2004年夏。
ネットで知り合ったフィンランド人とヘルシンキで会うことになりました。
共通の趣味であるヘヴィメタルをきっかけに知り合い
(ちなみにストラトヴァリウス(Stratovarius)というバンドが大好き!)
メールやチャット、郵送でCDの交換をしながら交流を深めていました。
やり取りはもちろん英語です。

しかし、当時の英語で使う技能はリーディング、ライティングが主であり、リスニング、スピーキングは絶望的なぐらいできませんでした。

このままではやばい!
今までのやり方ではできるようにならない!
リスニング、スピーキングでは瞬発力が勝負!
フィンランド人の知人から「この日本人は英語でメールのやり取りはできるのに、会話や聞き取りができない変なヤツ」なんて言わせるわけにはいかない!

英語を勉強と捉えない、発想の転換とは

そこで私は英語の勉強に関して、発想をガラリと転換することにしました。
「勉強」から「学ぶ」「学習する」へ。
英語の基礎の基礎から徹底的に学び直しです。
英語に対する思い込みや意識も徹底的に変えました。

学ぶは「まねぶ」に由来し、「まねる(真似る)」と同じ語源である。
受け身ではなく、自分から学ぶ。
学んだことを実践し、自分のものにするということにとことんこだわったのです。

英語はスポーツと同じ

テニスに例えてみましょう。
ラケットの握り方、素振りの仕方、ボールの投げ方、返し方を教わるだけではダメ。
実際にラケットを握り、素振りをする。ボールを投げる、打ち返す。
やり方を間違ったら、すぐに軌道修正。
習ったらひたすら練習です。これらを何度も何度も繰り返す。

英語も同様で知識だけでは役に立ちません。
耳、目、鼻、口、ありとあらゆる部分を駆使するからこそできるようになる。
学問としてとらえるのではなく、実技だと考える。
習ったら真似して使う。
読んだら口に出して言う。
言う時も同時に発音の仕方に気をつける。

そういう感じで、英語を学ばざるを得ない状況に自分を追い込んだわけです。
英語が話せず悔しい思いをするのはこれで最後にしたかった。

コツは適切な期限を決めること

学び直し開始が2003年11月。
2004年1月までの3カ月間、英語のトレーニングを受けました。
独学ではうまくいかないのが目に見えていたからです。

フィンランド行きが2004年7月だったので、期間は8カ月。
渡航まで十分な期間はあるにも関わらず、集中トレーニング期間は3カ月。
これには理由があります。

期間が長すぎるとつい先延ばしをしてしまう。
短すぎても焦るだけだからです。
トレーニングが終わった後をどう活かすか?を考えるのにもちょうどいい。
だから3カ月!

今だから断言できます。
これがブレイクスルーの始まりです。
この期限付きのトレーニングはとても画期的でした。
ゴールから逆算して考えられるからです。

当時していた仕事は、英語とは全く無縁の携帯電話会社でのカスタマーサポート。
なので「仕事での英語」ではなく「好きなこと」で、弱みだったリスニング、スピーキングの向上にこだわりました。
もちろん実際のトレーニングでは、リーディングやライティングもちゃんとありましたよ。
仕事のシフトの融通がききやすかったのも幸いし、レッスンの曜日には必ず休みを確保。
逃げ出したくなるような宿題も欠かさずやりました。

トレーニング後はどうなった?

臆せず言いたいことが言えるようになりました。
3カ月間でできることは限定的ですが、小さなゴールは十分達成できます。
間違いを恐れずに話せるようになったのはポイントが高いです。
大事なのはトレーニングを受けることではなく、その後をどう活かすか!

トレーニング終了から2か月後の2004年3月のこと。
あるメタルバンドのメンバー(フィンランド人、イギリス人など)と運よく出会うことができ、心の底からメタルトークを楽しめました。
「私の英語、伝わってる~!」と感動しまくりです。
そばにいた日本人のファンからは「通訳してくれない?」とお願いされました。びっくり!
同年7月のフィンランド行きの前に、感動体験ができたのは大きかったです。
もちろん「本番」のフィンランド人の知人との対面も大成功!

それだけではなかったです。
2004年8月には大学教授秘書の仕事に就き、仕事で英語を使う機会もできました。
約1年後の2005年4月には外国人のボーイフレンドができました。
ヘヴィメタル好きのカナダ人と日本で知り合い、すぐに意気投合。
私の英語ネタを語る時には必ず登場する、「カナダ人の彼」です。
その彼と2008年夏には一緒にドイツのメタルフェスへ行くという夢も叶いました。
残念ながら2011年1月に別れたので、元カレですけどね(苦笑)

おわりに

私が声を大にしてお伝えしたいのは・・・
英語は夢を叶えるツールです
ということ!
そのためには「英語=勉強」という考え方をやめることから、始まりますよ!