マーニーです。
ゴールデンウィークに海外旅行へお出かけるされる方も多いことでしょう。
ところでお手持ちのパスポートの有効期限、大丈夫ですか?
『有効期限不足が原因で、旅行に行けなくなってしまった』を防ぐために!
今回はパスポート更新のタイミングについてお話しします。
有効期限が1年未満になったら要注意!
では、いつパスポートを更新するのがいいでしょうか。
答えは『1年未満になった日から180日(半年)切る前まで』
なぜならほとんどの国・地域で残存有効期間の規定があり、その期間は180日、もしくは90日であることが多いからです。
90日を切るとほぼ完全に使えなくなると思ったほうがいいでしょう。
パスポートの実質有効期限
パスポートの有効期限は5年、10年ですが、実際の寿命は無事に期限を全うしても4年半、9年半です。
紛失や改姓、増補したページが足りなくなって新しくパスポートを作る場合はさらに寿命が短くなります。
正式には「切替申請」
私たちはよく「更新」という言葉を使いますが、実際には有効なパスポートを返納して新規にパスポートを申請する「切替申請」という方法が取られています。
なので、当然ながらパスポート番号は新しくなります。
残存期間も切り捨てになります。
「まだあと半年近く有効期限があるのにもったいない!」という考え方は通用しません。
それは単なる自己都合でしかないです。
早めの切替をおすすめする理由
余裕をもった旅行計画ができる
国によって残存有効期限の規定が異なるうえ、別途ビザが必要な国もあります。
規定は急に変わることもあるので、常に最新の情報を得るようにしてください。
一部の書類が省略できる(条件あり)
有効なパスポートを持っていて、かつ戸籍情報に変更がなければ戸籍抄本は不要です。
申請書類を集めるのは、案外手間がかかるもの。
特に本籍地と住民登録地が異なる場合、郵送でのやり取りに数日かかります。
要件を満たしていれば、失効前に切替申請を済ませてしまいましょう。
実際にあるトラブル
日本出発時に航空会社のチェックインカウンターで指摘され、飛行機に乗れないという事態が実際に起こります。
乗客が渡航先で入国拒否された場合に手間とコストがかかるので、航空会社としても乗せるわけにはいかないのが本音でしょう。
数ヶ月前から旅行計画を立て、意気揚々と出かけるも、まさかの出国拒否!
そうなってしまうと悲惨です。
旅行はすべてパーに・・・
宿泊先などキャンセル料もかかります。
残存有効期限の管理と責任の所在は100%本人です。
おわりに
なぜこんな記事を書いたかというと
パスポートの残存期間が少なくても行けますか?の類の質問が散見されること、
出国できずに泣き寝入りする事例が後を絶たないからです。
実は私自身、一度注意を受けたことがあります。
「有効期限が迫っているので気をつけてくださいね」
残り約9ヶ月で日本を出発した際、出国審査の係員からのひと言でした。
自由気ままな旅を好んだり、ある程度旅慣れている人ほど起こり得やすいと思います。
それ以降、有効期限には気をつけるようになりましたね。
せっかくの旅をパスポートの残存期間不足でおじゃんに・・・なんてことは何が何でも避けたいものです。
海外旅行を検討し始めたら、まずはパスポートの有効期限をチェック!
そして有効期限が残り少なかったら、早めの申請を!
旅は楽しいもの。
余裕をもって、行ってらっしゃい!
Have a nice trip!
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