東日本大震災発生から今日で5年が経ちました。
今でもあの日の衝撃は忘れられません。

当時の私は、カナダ人パートナーとの6年間に及ぶ交際に終止符を打って1ヶ月が経った頃。
仕事も住む場所も変わることになり、心の中にぽっかりと穴が開いているような状態でした。

ちょうどその日は午前中に再就職の面接を受け、午後は自宅で過ごしていました。
そして、運命の2011年3月11日14時46分18秒。

「あれ、今揺れた?」

実際に福岡市の一部で震度1を観測しました。
微震なので、気づかない人が大半だったのではないでしょうか。

数分後にネットニュースを見ると、目を疑いたくなる速報が出ていました。
東北太平洋側の広範囲に大津波警報。
普段はめったに見ないテレビをつけると、ヘルメットを被ったアナウンサーがニュースを読んでいる。
東京都内で震度5強と、ただごとではないことが起こっているのがすぐにわかりました。
報道から混乱が伝わってきます。

それからほどなくして、大津波が発生。
信じられないほどに凄惨な映像が目に飛び込んできたのです。

地震、津波、そして原発事故。

あまりのショックに言葉を失いました。
遠く離れた東北で起こった出来事に。

そして
ニュースを見ながらいろいろな思いが頭をよぎりました。

自然の力の壮大さ、人間の力のちっぽけさ。
当たり前のことが、当たり前でなくなること。
最悪な状態であっても、助け合い、分かち合うこと。

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ぐるぐると回るなかで、自問自答し導き出した答えはふたつ。

ひとつめは
「今を生きるしかない」ということ。

いつどこで何が起こるかなんてわからない。
やって後悔するより、やらずに後悔することのほうが多い。

人生最後の日は突然やってくる。
「行ってきます」と言い残して、帰ってこられるのは奇跡なんだと。

ふたつめは
「自分のことは自分で守るしかない」ということ。

国や自治体をあてにしすぎるのは危険。
なかなか行き届かない点、柔軟性に欠ける点、スピードの遅さには閉口です。

どんな行動を取るのがベストなのか。
有事が起こってからでは遅い。
普段からの心がけの大切さを痛感します。

最後に
亡くなられた方々の冥福を祈るとともに、
被災された方々の復興を心からお祈り申し上げます。

命と向き合う、そんな1日でした。